2022年 勝手に私的宝塚大賞発表!その3 プチ追記
勝手に宝塚大賞最終回、どんどん参ります。
2022年 ブッ殺された!宝塚大賞…『HiGH&LOW/Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
勝手に宝塚大賞は、宙組ハイロー&カプリチョーザ公演にしました!
公演感想は、こちら↓をごらんください。
感想にも書きましたが、最初は「LDHハイローって全然知らないし…正直宙組に合うと思えない」と思っていたのですが、フタを開けてみたら、ラストには大好きな作品になっていました❤
宝塚で初めて聞く「♪てめえら ブッ殺されてえのかー♪」の歌詞も、今や「ブッ殺されたー❤」と思うようになってしまった(笑)。
さまざまな野口マジックと、サヨナラショー先取りの大介マジック、今はありがとう!
と心から思います。
ゆりかさん、潤花ちゃん、キキちゃんはじめ、宙組の面々もありがとうーーー!!
2022年 一番豪華で賞…『蒼穹の昴』
公演感想は、こちら↓をごらんください。
まあ、これは最近感想を書いたばかりなので…。
でも今年、一番お金がかかった作品ではないでしょうか。
衣装(前半のあーさ以外)もセットも豪華でした!
ひらめちゃん退団でもあり、無事に完走できて本当に良かったです。
引き続き、個人賞の発表です!(勝手に)
新人賞…泉堂 成(宙組)
宙組ハイローで、セリフは2つしかないながら、登場シーンでバズっていたナルくん。
初見の人も「あの人、誰?」というくらいでした!
宙組は、大路りせくん、奈央麗斗くん、波輝瑛斗くん(ちなちゃん似)と新人群雄割拠で頼もしい。
新公の主演・亜音有星くんは、その"華"で『オーシャンズ11』の頃から注目していましたが、今年はもう新人というより、スターの仲間入りかも。
引き続き来年も、実力をつけつつ、男っぽさを増しつつ、頑張ってほしいです。
お姉さんの、星組・蒼舞咲歩くんも、端正なお顔で引き続き注目。
同じ星組の馳 琉輝くんも応援してます!
観たかったで賞😢…和希そら(雪組)/桜木みなと(宙組)
前回も書きましたが、2022年もコロナ禍で相次いだ中止、休止。
なかでも、雪組『ODYSSEY』東京公演は直前に全中止…。
夏に梅田で公演しましたが、東京に出るはずだった、そらちゃんは、主演作『心中・公の大和路』のため、梅田は抜けています。
でもこの『心中~』も、コロナ禍のため、大幅な中止に…。
(私のチケットも散りました…)
ずんちゃん主演の『カルトワイン』も大きな中止に…。
配信もDVD化も危ぶまれていました。
のちにどちらも、公演延期・ディレイ配信や、一部特別放送などあり、本当によかった!!
(ただ、私が個人的に見られない日だったりしたのと、『心中』は何度もさまざまな再演を観ていたので、舞台を観たかったなぁ…😢)
鼻水熱演賞…水美舞斗(花組)
全ツ『フィレンツェに燃える』神奈川公演でのこと。
クライマックス、秘密がばれ、そしてまさかの衝撃のあのシーン(一応伏せます)…。
ヒックヒック、グスングスン…と泣きながら鼻水をすする音が会場中にこだました。
「ああ…そうよね、感極まるよね…」と、お客さんだと思った私。
グスンッグスンッ😢 グスンッグスンッ…
「え、そこまで感極まるのか…!?
いやちょっと待て、これ客じゃなくマイクの音!?
……え、マイティ!?」
役に入り、最高に感極まるレオナルド・マイティは、両の鼻から、ウツクシイ涙と書いて鼻水を出しておられました…。
この作品では、「陽気なビバビバサンバで死体踏まれないか心配賞」をひとこちゃんにも差し上げたいと思います。
なお、「鼻水熱演賞」は、『蒼穹の昴』彩風咲奈さんにも差し上げます。(いらんわ…)
2022 勝手に最優秀賞…真風涼帆(宙組)
2022年、あくまで私の勝手に最優秀賞は、真風涼帆・ゆりかさん!!
『NEVER SAY GOOD BYE』『ハイロー/カプリチョーザ』と本公演も良かったのですが、東京ガーデンシアターで行われたスペシャルリサイタル『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』が、すごく良かった。
私個人的には、宙組組替え、二番手になった頃からのゆりかさんファンなのですが…トップになってからも勿論、去年、今年とラストに向けて、どんどん上手くなるよう、前進してらっしゃる気がして。
昔から、色気あるとか御曹司とかいわれてはいたものの、トップになった頃までは、
「そうかなあ…? 何か欲がない感じが出ちゃっているような…」と思っていたのも事実です。
でも、コロナ禍、トップ・オブ・トップを経て、今は、
力んでいたのが自然体(これ大事。そうすると自然にダダ漏れ出る色気)になり、観客にも組子にも、優しさと感謝1000%の慈しみの目を向けていらっしゃる気がするのです。
『FLY WITH ME』は、その頂点というか…。
フライ機長様も、赤軍服もかっこよかったし、初登場イーグル・コブラにも度肝抜かれたし、パン屋のゆりかちゃんもめちゃくちゃかわいいし、からの、いきなりのシトラス宙トップ変身もすごいし。
なにより、黒燕尾で、満月の背景にたたずんで「花鳥風月」を歌うまかキキを観て、「"尊い"ってこれだ!」と思ってしまいました。
二人からあふれ出る気品。あふれ出るお互いへの信頼感、リスペクト。あふれ出る愛情。あふれ出すぎる色気。
これこそが男役!!(落涙😢)
宝塚大箱でのコンサートの先駆けとなった、真矢みきさんの武道館コンサートは、全ステした私ですが、東京ガーデンシアターでのゆりかさんリサイタルを4回観て
「最初に武道館やってくれたミキちゃん、ありがとーー!!
ガーデンシアターを企画して決行してくれた歌劇団、ありがとー!
チケットやホテル、いろいろ協力してくれた友たちよ、ありがとー!
何より、こんな素敵なものを見せてくれた、まかキキ、宙組、ありがとー!」
と、感謝1000%。
6月にして、早くも私の夏が全速力で終わり、真風さん退団の覚悟が決まった感じでした。
さて大賞も発表しましたが…来年2023年に向けた賞も少しだけ。
奇跡に期待賞…『MAKAZE IZM』『カジノ・ロワイヤル』(宙組)
さて、いよいよカウントダウンになってきた真風涼帆さん退団…。
『MAKAZE IZM』『カジノ・ロワイヤル』を残すのみとなりました。
真風さん・潤花ちゃん以外にも、たくさん退めちゃうのかな…。
それが宝塚の常とはいえ、寂しい気持ちが抜けません。
来年のチケット運がどうなるのか、どのくらい観られるのかわからないけど、願掛けとして、ここに記します!
奇跡に期待!!
追伸・本日12/24『カジノロワイヤル』ポスター画像公開されました!
絶対に退めないで!賞…願掛け『鴛鴦歌合戦』(花組)
来年の後半花組演目が決定しましたね。
『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』
…………いや、あの、いいんだけどさ。
こないだ もしかしてまた再演!?『ベルサイユのばら』を考える で、花組に小柳先生でベルばら演ってほしいって書いたばっかりで。
そんで、オレ、今、花組が最も少女漫画が似合う組だと思うんスよ、銀ちゃん。(突然のヤスby蒲田行進曲)
れいまい+まどかで往年の少女漫画やってほしいんスよ!!
稀代の少女漫画布陣だと思うんス!!
🌸希望作品🌸
『ベルばら』(池田理代子) 新バージョンで!
『紫子』(木原敏江)
『天まであがれ!』(木原敏江)
『王家の紋章』(細川智栄子あんど芙~みん)
『BANANA FISH』(吉田秋生)
『ヨコハマ物語』(大和和紀)
『天の果て地の限り』(大和和紀) まあほぼ『あかねさす紫の花』ですけど💦
木原敏江先生が多いのは、れいまいが、漫画と同じ顔をしてるから(笑)。
↑小柳先生、アイデアぱくってください!!
(あの、言っておくと私、BL系は全然好きではないのです。でも、摩利と新吾やバナナフィッシュは、ストーリー展開もすごくよく、少女漫画として成立するし、れいまいに合いすぎてて。上演は無理だと思うけど、扮装写真だけでもやってほしい…)
それなのにそれなのに、鴛鴦歌合戦て…。
『幕末太陽伝』みたいなもんですか…?
もう絶対絶対、その作品(歌合戦)で、主要陣一人でも退めたら許さねえからな!!!
てめえら、ブッ殺されてえのか! てめえら、後悔すんなよ!
と、脳内の山王連合会に集合かけたほどです(byハイロー)。
もう願掛けの意味で、今年ラストに書いておきます。
年の瀬ごあいさつ
長くなりましたが、2022年も、素敵な公演をありがとうございました❤
生では観られず、ブルーレイ観劇・配信観劇になったものも、ほかにも多くありました。
私個人的には、今年本当にいろいろあったなか、
宝塚観劇が心の拠り所になっていた部分も少なからずありました。
来年は、真風さんの退団まではとにかく一緒に疾走していきたいと思います!
このブログも縁あって始めたばかりで、今まだ手探りですが、よりよいものにできたらよいなあと。
私の2023年初観劇は、宙組『MAKAZE ISM』と、星組『ディミトリ/ジャガー・ビート』になる…はずです。
スカステ年末年始特集を見て、また何か書くかもしれませんが
読んでくださっている方いらしたら、
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
2023年もよろしくお願いいたします。
追記
2022年末、これを書いている間にいろいろ大事件が起こってしまいました💦
そちらはまた、まとめて次回書きますね。取り乱しブログを書きましたが、一旦取り下げました。